自動車税はクレジットカードで納付できるの？ | 車の税金｜車の税金表と税金の種類を知っておこう

自動車税や軽自動車税はクレジットカードで納付できるの？

毎年５月になると送付されてくるのが自動車税や軽自動車税の「通知書兼納付書」ですね。

普通なら銀行やコンビニエンスストアに行って納付してくるのですが、支払いは「現金」ですよね。

そこでよくある質問が「自動車税はクレジットカードで払う事ができるの？」とか「軽自動車税はクレジットカードで払う事ができるの？」といった自動車税・軽自動車税を納付するのにクレジットカード払いが利用できるかです。

次に「コンビニでも自動車税（軽自動車税）を払う時にクレジットカードは使えるの？」という事です。

Q:自動車税はクレジットカードで納付できるの？

A:自動車税の納付にはクレジットカードを使えるかどうかは都道府県によって違います。

現在の所（2017年3月）、31の都道府県がクレジットカードによる自動車税の納付に対応しています。

ただ、独自に行っているのは「福島県」「東京都」「愛知県」「大阪府」「三重県」「大分県」の６都府県だけとなっており、あとの25県は「Yahoo!公金払い」というYahoo!公金支払いのウェブサイトを通してクレジットカード払いに対応しています。

実際に自動車税をクレジットカードで納税した行程を順を追って以下の「自動車税のクレジットカードによる納税方法」のページでご紹介しています。

実際に自動車税をクレジットカードで支払った感想は簡単で便利というものでした。

なお、Yahoo!公金支払いのウェブサイトを通してクレジットカード払いに対応している県等などは以下の「自動車税の納税方法はこうなってます」で説明しています。

Q:軽自動車税はクレジットカードで納付できるの？

A:軽自動車税の納付にはクレジットカードを使えるかどうかは市区町村によって違います。

現在の所（2015年5月）、85の市区町村がクレジットカードによる自動車税の納付に対応していますが、全国の市区町村の数からみると、まだごく一部となっています。

ただ、独自に行っているのは「神奈川県藤沢市」「兵庫県神戸市」「三重県玉城町」ではだけとなっており、あとの82の市区町村は「Yahoo!公金払い」というYahoo!公金支払いのウェブサイトを通してクレジットカード払いに対応しています。

対応している県等などは以下の「軽自動車税の納税方法はこうなってます」で説明しています。

Q:コンビニで自動車税（軽自動車税）の納付にクレジットカードは使えるの？

A:自動車税（軽自動車税）の納付にクレジットカードを使えるのはパソコンまたは携帯電話から専用サイトを通してだけです。

なかなかに税金のシステムなどは法律が色々と難しいようですね。

ただ、クレジットカード自体での納付は出来ませんが、一部のコンビニで支払う時に電子マネー（※）を使える所なら、その電子マネーにクレジットカードでチャージするという方法で間接的にコンビニも自動車税（軽自動車税）の納付にクレジットカードを使う事ができます。

（※）セブンイレブンでのnanaco

上記の方法が利用できるのは限られていますが、クレジットカードを利用するメリットの「ポイント」を考えた場合には利用価値がありそうですね。

自動車税や軽自動車税の納付にクレジットカードを使いたいという要望は多いようで、すでに自動車税で約半数の都道府県が対応しています。

今後さらに増えて行きそうではありますから、クレジットカードによる自動車税の納付に対応していない県では今まで通り金入機関やコンビニエンスストアでの納付で来年以降に期待したいですね。

Tweet

Pocket