愛知県は電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車に対する自動車税の課税免除!?
愛知県では電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車に対する自動車税の課税免除!?
自動車税は地方税なので、県独自の課税免除制度が導入できますが、さすがはトヨタ自動車が本社を置く愛知県です。
このような独自の制度は愛知県と東京都以外の道府県には例を見ない制度ですね。
自動車税のグリーン化特例により、電気自動車(燃料電池車を含む)及びプラグインハイブリッド自動車は、新車新規登録を受けた年度の翌年度の自動車税は「概ね75%軽減」という特例措置がとられます。
ところが愛知県の電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車に対する自動車税の課税免除では「新車新規登録を受けた年度の月割分及び翌年度から5年度分を全額免除」とかなりの優遇措置となります。
対象となる自動車 | 電気自動車(燃料電池車を含む)、プラグインハイブリッド自動車 | |
---|---|---|
平成24年1月1日から平成24年3月31日までの間に新車新規登録を受けたもの | 平成24年4月1日から平成29年3月31日までの間に新車新規登録を受けたもの | |
軽減期間及び軽減額 | 平成24年度からの5年度分を全額免除 | 新車新規登録を受けた年度の月割分及び翌年度から5年度分を全額免除 |
ただし、平成24年4月1日から平成29年3月31日までの間に新車新規登録を受けた対象自動車だけです。
今が平成28年ですから、来年の3月31日までですね。
しかも当初は平成24年から約2年間だったのが3年間延長されて平成29年3月31日までの間となりましたが、このときに「新車新規登録を受けた年度の月割分」も全額免除というのが加わりました。
う~ん、すごいです・・・・再延長とかされるんでしょうか。。。
毎年自動車税の納付の時期になると・・・・・なんですが、それが5年間全額免除ですからね。
ちょっと簡単な例を挙げてみると・・・
【例】平成28年7月に電気自動車(自家用乗用車)を新車で購入した場合
電気自動車 | 免除前の税額 | 免除後の税額 | ||
---|---|---|---|---|
自動車税 | 平成28年度(7月登録の月割分) | 19,600円 | ⇒ | 0円 |
平成28~32年度(年税額29,500円×5年分) | 147,500円 | ⇒ | 0円 | |
合 計 | 167,100円 | ⇒ | 0円 |
【例】平成28年7月にプラグインハイブリッド自動車(自家用乗用車)を新車で購入した場合
プラグインハイブリッド自動車( 排気量1.8ℓ) |
免除前の税額 | 免除後の税額 | ||
---|---|---|---|---|
自動車税 | 平成28年度(7月登録の月割分) | 26,300円 | ⇒ | 0円 |
平成28~32年度(年税額39,500円×5年分) | 197,500円 | ⇒ | 0円 | |
合 計 | 223,800円 | ⇒ | 0円 |
「地球温暖化対策その他の環境対策を推進する観点から次世代自動車の普及の促進」と「県内における次世代自動車の需要の拡大を通じて自動車産業の活性化を図るため」の課税免除制度ですが、昨年某社のプラグインハイブリッド自動車を購入した友人がいるんですが羨ましがるでしょうね。
ちなみに現在のエコカー減税対象車の電気自動車(燃料電池車を含む)及びプラグインハイブリッド自動車は、自動車重量税は新車の新規登録時と初回の継続検査(車検)時が免税で、新車の新規登録時の自動車取得税が非課税です。
また、中古車の新規登録時の自動車取得税も「自動車の取得価格」から45万円控除となってます。
例えばですが、プリウスの場合ですとハイブリッド車とプラグインハイブリッド車が選べる場合、愛知県なら・・・・プリウスPHVの方が税金面ではかなりお得ですね。
まだまだ電気自動車(燃料電池車を含む)やプラグインハイブリッド自動車は少ないですが、こういう制度は嬉しいですね。
引用:愛知県公式ホームページ(http://www.pref.aichi.jp/soshiki/zeimu/0000049103.html)
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