自動車税は13年経過した自動車だとどうなるの？

自動車税は13年経過した自動車だとどうなるの？

よくある自動車税の質問に「自動車税は13年経過した自動車だとどうなるの？」「13年経過した軽自動車の場合は？」というのがあります。

また、「13年経過した自動車の自動車税の税額は？」ともなりますので、「自動車税は13年経過した自動車だとどうなるの？」という質問と「13年経過した自動車の自動車税の税額は？」という事で、参考として「乗用車の場合の13年経過した自動車の自動車税早見表」と「軽自動車の場合の13年経過した自動車の自動車税早見表」をご紹介している項をご紹介します。

【Ｑ＆Ａ目次】目次から直接Ｑ＆Ａの項目へ移動できます。
Q：自動車税は13年経過した自動車だとどうなるの？
Q：13年経過した自動車の自動車税の税額は？
乗用車の場合の13年経過した自動車の自動車税早見表など
Q：13年経過した軽自動車の場合は？

Q：自動車税は13年経過した自動車だとどうなるの？

A：グリーン化特例により「新車新規登録等から一定年数を経過した自動車に対して自動車税を重課」となります。

自動車税の車齢が一定年数を経過した環境負荷の大きい自動車に対する重課ですが以下のようになっていますが、一般的なガソリンエンジン車の乗用車の場合は「概ね15％重課」となります。

適用対象	新車新規登録等から一定期間経過した自動車に対して【ガソリン自動車・ＬＰＧ自動車】4月1日現在、新車新規登録後13年を超えるもの【ディーゼル自動車】4月1日現在、新車新規登録後11年を超えるもの
重課率	概ね15％重課 ※ただし、バス（一般乗合用を除く）、トラック（被けん引車を除く）については概ね10％重課
対象外	電気自動車、天然ガス自動車、メタノール自動車、ガソリンハイブリッド自動車、一般乗合用バス被けん引車

Q：13年経過した自動車の自動車税の税額は？

A：乗用車の場合の13年経過した自動車の自動車税早見表は以下のようになります。
また、乗用車以外は「自動車税早見表（自動車税の車種別税金表）一覧」の項でご覧ください。

13年経過した自動車ですが、ガソリン自動車・ＬＰＧ自動車が4月1日現在「新車新規登録後13年を超える自動車」で、ディーゼル自動車は4月1日現在「新車新規登録後11年を超える自動車」となります。

【乗用車の自動車税早見表】（年税額）

総排気量区分	車種（自家用）		車種（営業用）
総排気量区分	標準税率	概ね15%重課	標準税率	概ね15%重課
電気自動車	29,500円	———-	7,500円	———-
1リットル以下	29,500円	33,900円	7,500円	8,600円
1リットル超～1.5リットル以下	34,500円	39,600円	8,500円	9.700円
1.5リットル超～2リットル以下	39,500円	45,400円	9,500円	10,900円
2リットル超～2.5リットル以下	45,000円	51,700円	13,800円	15,800円
2.5リットル超～3リットル以下	51,000円	58,600円	15,700円	18,000円
3リットル超～3.5リットル以下	58,000円	66,700円	17,900円	20,500円
3.5リットル超～4リットル以下	66,500円	76,400円	20,500円	23,500円
4リットル超～4.5リットル以下	76,500円	87,900円	23,600円	27,100円
4.5リットル超～6リットル以下	88,000円	101,200円	27,200円	31,200円
6リットル超	111,000円	127,600円	40,700円	46,800円

自動車税の税額は「自動車税早見表（自動車税の車種別税金表）一覧」にてご紹介しています。

Q：13年経過した軽自動車の場合は？

A：初めて車両番号の指定を受けてから13年を経過した三輪以上の軽自動車は、グリーン化特例により「概ね20%重課」となります。

重課は、電気気自動車、燃料電池自動車、天然ガス自動車、メタノール自動車、ガソリンハイブリッド自動車及び被けん引車を除きます。

軽自動車税の早見表で税額をご紹介します。

【軽自動車の軽自動車税早見表】（年税額）

区分		車種（自家用）	車種（営業用）
区分		概ね20%重課	概ね20%重課
3輪のもので、総排気量660cc以下のもの		4,600円
1.5リットル超～2リットル以下4輪以上のもので、総排気量660cc以下のもの	乗用	12,900円	8,200円
1.5リットル超～2リットル以下4輪以上のもので、総排気量660cc以下のもの	貨物用	6,000円	4,500円