メルセデス・ベンツ SLC、SLの重量税・取得税・自動車税

メルセデス・ベンツ SLC、SLのエコカー減税による減税額と納付額（重量税・取得税・自動車税）

メルセデス・ベンツの新型「SLC」と新型「SL」の平成29年度税制改正による新エコカー減税（自動車重量税・自動車取得税）やグリーン化特例（自動車税）による減税対象車の減税額と実際の納付額を表にしてご紹介しています。

2016年6月2日発表・発売開始された新型「SLC」は、オープンカー「SLK」の新型としてメルセデスのロードスターを表す「SL」と車格を表す「C」を組み合わせ新型「SLC」として新登場しました。

また、新型「SL」はメルセデスのモダンラグジュアリーデザインによ（2WD）9速A/Tるスタイリッシュで美しいエクステリアと最高峰のインテリアを備える最高峰のオープンモデルとして新登場しました。

【更新：2017/5/12】平成29年度税制改正による新エコカー減税（自動車重量税・自動車取得税）に更新しましたが、「SLC」と「SL」共にエコカー減税対象外になりました。
ただし、平成27年度燃費基準+5%達成車の「SLC 200 Sports」は自動車重量税のみ経過的措置の本則税率が適用されます。

参考のため、平成27年度税制改正によるエコカー減税の時に平成27年度燃費基準達成車でエコカー減税対象外となる自動車に対して経過的措置の自動車重量税が本則税率の対象車だったグレードも「エコカー減税適用なし」としてご紹介しています。

ベンツ SLCの重量税・取得税・自動車税

エコカー減税対象外となる自動車に対して経過的措置【自動車重量税：本則税率】

対象グレード	メーカー希望小売価格 (消費税込み)	自動車重量税		自動車取得税		自動車税（登録翌年度）
グレード名/駆動	メーカー希望小売価格 (消費税込み)	減税	納付額	減税	納付額	減税	納付額
SLC 200 Sports （2WD）9速A/T	6,850,000円	本則税率	30,000 円	–	約171,200 円	–	約39,500 円
SLC 200 Sports （※１）（2WD）9速A/T	7,119,000円	本則税率	30,000 円	–	約177,900 円	–	約39,500 円

（※１）オプションの「マジックスカイコントロールバリオルーフ」装着車

【参考】平成27年度燃費基準達成車：エコカー減税適用なし

グレード名/駆動	メーカー希望小売価格 (消費税込み)	自動車重量税	自動車取得税	自動車税（登録翌年度）
SLC 180 （2WD）9速A/T	5,300,000円	36,900円	約132,400円	約39,500円
SLC 180 ※ベーシックパッケージ（2WD）9速A/T	5,561,000円	36,900円	約139,000円	約39,500円
SLC 180 Sports （2WD）9速A/T	5,900,000円	36,900円	約147,400円	約39,500円

乗用車を新規登録する時は、下記の表にある月割りでの自動車税を納付します。

【乗用車を新規登録する時の自動車税の月割り税額表（自家用）】（月割税額）

新規登録月	４月	５月	６月	７月	８月	９月
月割税額	41,200円	37,500円	33,700円	30,000円	26,200円	22,500円
新規登録月	１０月	１１月	１２月	１月	２月	３月
月割税額	18,700円	15,000円	11,200円	7,500円	3,700円	0円

メルセデス・ベンツ SLの重量税・取得税・自動車税

エコカー減税対象外となる自動車に対して経過的措置【自動車重量税：本則税率】

グレード名/駆動	メーカー希望小売価格 (消費税込み)	自動車重量税	自動車取得税	自動車税（登録翌年度）
SL 400 （2WD）9速A/T	12,650,000円	49,200円	約316,200円	約51,000円

乗用車を新規登録する時は、下記の表にある月割りでの自動車税を納付します。

【乗用車を新規登録する時の自動車税の月割り税額表（自家用）】（月割税額）

新規登録月	４月	５月	６月	７月	８月	９月
月割税額	46,700円	42,500円	38,200円	34,000円	29,700円	25,500円
新規登録月	１０月	１１月	１２月	１月	２月	３月
月割税額	21,200円	17,000円	12,700円	8,500円	4,200円	0円

メルセデス・ベンツ「SLC」「SL」のエコカー減税（自動車重量税・自動車取得税）やグリーン化特例（自動車税）による減税対象車の減税額と実際の税額を表にしてご紹介しています。

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2016年6月2日発表・発売開始された新型「SLC」は、世界初の
電動開閉式ハードトップ「バリオルーフ」を備えた全天候型オープンカー「SLK」の新型としてメルセデスのロードスターを表す「SL」と車格を表す「C」を組み合わせ新型「SLC」として新登場しました。

コンパクトなオープンカーとして知られていた「SLK」の進化系ということで新型「SLC」は人気を集めそうですね。

一方、新型「SL」はメルセデスのモダンラグジュアリーデザインによるスタイリッシュで美しいエクステリアと最高峰のインテリアを備える最高峰のオープンモデルとして新登場しました。

フロント部を中心に生まれ変わったエクステリアは、フロントグリ
ルを垂直に近く立てた伝説のレーシングカー「300 SLパナアメリカーナ」からインスピレーションを受けたとのこと。

末広がりの形状とすることにより、メルセデス・ベンツのラインアップの中でも独特なフロントデザインをより鮮明に強調されるデザインに生まれ変わりました。

メルセデス・ベンツ（http://www.mercedes-benz.co.jp/）

※メーカー希望小売価格等の情報は公式サイトの情報をから引用していますが、価格変更などの更新が間に合わない場合がありますので、正確なメーカー希望小売価格といった情報は必ずメーカー公式サイト・販売店等でご確認をお願い致します。

※また、減税額や実際の支払額などは減税額から独自に計算しているため「約○○○円」としていますが、正確な減税額や実際の税額はメーカーの販売店にておたずねください。

経過的措置【自動車重量税：本則税率】

【適用要件の基準】「平成17年排ガス規制75％低減（☆☆☆☆）」「平成27年度燃費基準+5%超過」

低排出ガス車平成17年排ガス規制75％低減
平成２７年度燃費基準＋５％達成車

※乗用車・軽量車について、平成１７年度排出ガス規制７５％低減を達成（☆☆☆☆）しているもののうち、平成２７年度燃費基準の達成状況が５％以上１０％未満のものは、平成２９年度税制改正によりエコカー減税対象外となりましたが、これらの自動車に対する自動車重量税には、税率が本則税率となる経過的措置が設けられています。

減税率は車重や燃費・環境性能で変わる為、減税対象車でもグレードやメーカーオプション等の装着により減税額が異なったり、場合によっては対象外となる事があります。

メルセデス・ベンツの新車の購入・新規登録時の「環境対応車普及促進税制（エコカー減税）」と「グリーン税制（グリーン化特例）」による減税対象車をご紹介しています。

■自動車取得税の減税は、2017年4月1日～2018年3月31日新車登録・届出まで減税措置が受けられます。

■自動車重量税の減税は、2017年5月1日～2018年4月30日新車登録・届出まで減税措置が受けられます。

【車検時の自動車重量税について】
新規登録後の初回継続検査（２回目車検）以降の車検を受ける時点において適用されているエコカー減税の要件を満たしていれる自動車の重量税は「本則税率」となります。
※要件を満たしていない場合は、自動車重量税の税額表の「エコカー以外」欄の税額となります。

【注意】
■■平成26年4月1日から平成29年4月30日までの間に新車新規登録等時に免税を受けた自動車については、初回継続検査時に納付すべき税額が「免税」となります。
■平成29年5月1日から平成31年4月30日までの間に新車新規登録等時に免税を受けた自動車については、初回継続検査時に納付すべき税額が「免税」の場合と、燃費基準によって「本則税率」の場合があります。

出典：国土交通省ホームページ：
（http://www.mlit.go.jp/common/000208143.pdf）の燃費基準達成車ステッカー画像を加工
（http://www.mlit.go.jp/jidosha/lowgas/youryou/lowgas2.htm）の低排出ガス車認定ステッカー画像を加工