iQの重量税・取得税・自動車税 | 車の税金｜車の税金表と税金の種類を知っておこう

iQのエコカー減税、グリーン化特例による減税額と納付額（重量税・取得税・自動車税）

トヨタ自動車のコンパクトカーである「iQ」の平成27年度税制改正による新エコカー減税額（自動車重量税・自動車取得税）やグリーン化特例（自動車税）による減税額と実際の税額を表にしてご紹介していますが、「iQ」は平成２７年度税制改正によりエコカー減税対象外となりました。

これらの自動車に対する自動車重量税には、税率が本則税率となる経過的措置が設けられていますのでそちらを掲載しています。

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他

iQの特徴はそのボディサイズですね、全長は約3m（意外と長い）で車両重量が130Gは950kgと100G/Xは890kgという軽自動車並みの軽さです。

車両重量が軽いという事は、自動車重量税が安いとも言い換えれますね。

エコカー減税の面から見ると、減税対象車から外れましたが、税率が本則税率となる経過的措置が設けられています。

また意外かもしれませんが、排気量は1.0Lモデルと1.3Lモデルがあり、価格は高めです。（その分、自動車取得税の減税額も多くなります）

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iQの重量税・取得税・自動車税

エコカー減税対象外となる自動車に対して経過的措置【自動車重量税：本則税率】

対象グレード	メーカー 希望小売価格 (消費税抜き)	自動車重量税		自動車取得税		自動車税 （登録翌年度）
グレード名		減税	納付額	減税	納付額	減税	納付額
130G MT “レザーパッケージ”	1,779,429円 (1,647,619円)	–	15,000円	–	約44,500円	–	34,500円
130G “レザーパッケージ”	1,830,857円 (1,695,238円)	–	15,000円	–	約45,700円	–	34,500円
130G MT	1,676,571円 (1,552,381円)	–	15,000円	–	約42,000円	–	34,500円
130G	1,728,000円 (1,600,000円)	–	15,000円	–	約43,400円	–	34,500円
130G “Xパッケージ”	1,635,429円 (1,514,286円)	–	15,000円	–	約40,900円	–	34,500円
100G	1,542,857円 (1,428,571円)	–	15,000円	–	約38,500円	–	29,500円
100X	1,440,000円 (1,333,333円)	–	15,000円	–	約36,000円	–	29,500円
100X “2 Seater”	1,326,857円 (1,228,571円)	–	15,000円	–	約33,200円	–	29,500円
特別仕様車 130G MT “レザーパッケージ ・GRAN BLUE”	1,864,473円 (1,726,364円)	–	15,000円	–	約46,700円	–	34,500円
特別仕様車 130G “レザーパッケージ ・GRAN BLUE”	1,915,527円 (1,773,636円)	–	15,000円	–	約47,900円	–	34,500円

※駆動は2WDです。

乗用車を新規登録する時は、下記の表にある月割りでの自動車税を納付します。

【乗用車を新規登録する時の自動車税の月割り税額表（自家用）】（月割税額）

総排気量 1リットル以下 の年税額 29,500円	新規登録月	４月	５月	６月	７月	８月	９月
	月割税額	27,000円	24,500円	22,100円	19,600円	17,200円	14,700円
	新規登録月	１０月	１１月	１２月	１月	２月	３月
	月割税額	12,200円	9,800円	7,300円	4,900円	2,400円	0円

乗用車を新規登録する時は、下記の表にある月割りでの自動車税を納付します。

【乗用車を新規登録する時の自動車税の月割り税額表（自家用）】（月割税額）

総排気量 1リットル超～ 1.5リットル以下 の年税額 34,500円	新規登録月	４月	５月	６月	７月	８月	９月
	月割税額	31,600円	28,700円	25,800円	23,000円	20,100円	17,200円
	新規登録月	１０月	１１月	１２月	１月	２月	３月
	月割税額	14,300円	11,500円	8,600円	5,700円	2,800円	0円

トヨタ自動車のコンパクトカー「iQ」の平成27年度税制改正による新エコカー減税額（自動車重量税・自動車取得税）やグリーン化特例（自動車税）による減税額と実際の税額を上記で表にしてご紹介していますが、「iQ」は残念ながら平成２７年度税制改正によりエコカー減税対象外となりました。

これらの自動車に対する自動車重量税には、税率が本則税率となる経過的措置が設けられていますのでそちらを掲載しています。

トヨタ自動車「iQ」はなんとイギリスの自動車メーカーであるアストンマーチンが「iQ」をベースに開発し、『シグネット』として2011年から3年間販売していたという意外な面も持っています。

ただ、国内でもあまり見かけない車です。

残念ながら平成27年度税制改正による新エコカー減税の減税対象ではなくなっています。

出典：トヨタ自動車（http://toyota.jp/）

※メーカー希望小売価格等の情報は公式サイトの情報をから引用していますが、価格変更などの更新が間に合わない場合がありますので、正確なメーカー希望小売価格といった情報は必ずメーカー公式サイト・販売店等でご確認をお願い致します。

※また、実際の支払額などは減税額から独自に計算しているため「約○○○円」としていますが、正確な減税額や実際の税額はメーカーの販売店にておたずねください。

減税率は車重や燃費・環境性能で変わる為、減税対象車でもグレードやメーカーオプション等の装着により減税額が異なったり、場合によっては対象外となる事があります。

【車検時の自動車重量税について】
新規登録後の初回継続検査（２回目車検）以降の車検を受ける時点において適用されているエコカー減税の要件を満たしていれる自動車の重量税は「本則税率」となります。
※要件を満たしていない場合は、 自動車重量税の税額表の「エコカー以外」欄の税額となります。

【注意】
■平成26年4月1日から平成29年4月30日までの間に新車新規登録等時に免税を受けた自動車については、初回継続検査時に納付すべき税額が「免税」となります。
■平成29年5月1日から平成31年4月30日までの間に新車新規登録等時に免税を受けた自動車については、初回継続検査時に納付すべき税額が「免税」の場合と、燃費基準によって「本則税率」の場合があります。

出典：国土交通省ホームページ：
（http://www.mlit.go.jp/common/000208143.pdf）の燃費基準達成車ステッカー画像を加工
（http://www.mlit.go.jp/jidosha/lowgas/youryou/lowgas2.htm）の低排出ガス車認定ステッカー画像を加工