ハイエース コミューターの重量税・取得税・自動車税 | 車の税金｜車の税金表と税金の種類を知っておこう

ハイエース コミューターのエコカー減税、グリーン化特例による減税額と納付額（重量税・取得税・自動車税）

トヨタ自動車のビジネスカーで2ナンバーの小型乗合車「ハイエース コミューター」の平成29年度税制改正による新エコカー減税（自動車重量税・自動車取得税）やグリーン化特例（自動車税）による減税額と実際の納付額を表にしてご紹介しています。

乗車定員14名のハイエース コミューターは、2ナンバーでエコカー減税の分類上は「登録車（小型乗合車）」に分類されます。

なお、ハイエースワゴン等とは違い、エコカー減税やグリーン化特例の区分ではハイエース バンと同じ「中量車（車両総重量2.5t超3.5t以下のバス・トラック）」となり乗用車とは要件や特例措置の内容も多少違ってきています。

【更新：2017/4/13】平成29年度税制改正による新エコカー減税（自動車重量税・自動車取得税）に更新しました。

まずは、エコカー減税による減税額と納付額（重量税・取得税）と自動車税を表でご紹介し、次に要件・特例措置の内容をご紹介しています。

【更新：2016/6/8】ハイエース コミューターの一部改良（6月11日より発売）に伴う更新を行いました。

また、エコカー減税適用なしの「2700ガソリン 4WD車」の重量税・取得税・自動車税についてもご紹介しています。

エスティマのエコカー減税適用なしの「ハイエース コミューター 2700ガソリン 4WD車」の重量税・取得税・自動車税はこちらです。
※上記リンクから直接この項の下部にある表へ移動できます。

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ハイエース コミューター（自家用）の重量税・取得税・自動車税

エコカー減税【自動車重量税：５０％減税】【自動車取得税：５０％減税】

対象グレード	メーカー 希望小売価格 (消費税抜き)	自動車重量税		自動車取得税		自動車税 （登録翌年度）
グレード名/駆動		減税額	納付	減税額	納付	減税	納付額
ハイエース コミューター GL（2700ガソリン） 6AT（2WD）14人乗り	3,083,891円 (2,855,455円)	3,800 円	3,700 円	約38,500 円	約38,500 円	–	33,000 円
		エコカー減税合計 約 42,300 円
ハイエース コミューター DX（2700ガソリン） 6AT（2WD）14人乗り	3,033,818円 (2,809,091円)	3,800 円	3,700 円	約37,900 円	約37,900 円	–	33,000 円
		エコカー減税合計 約 41,700 円

エコカー減税【自動車重量税：２５％減税】【自動車取得税：２５％減税】

対象グレード	メーカー 希望小売価格 (消費税抜き)	自動車重量税		自動車取得税		自動車税 （登録翌年度）
グレード名/駆動		減税額	納付	減税額	納付	減税	納付額
ハイエース コミューター GL（3000ディーゼル） 4AT（2WD）14人乗り	3,485,455円 (3,227,273円)	1,900 円	5,600 円	約21,800 円	約65,300 円	–	33,000 円
		エコカー減税合計 約 23,700 円
ハイエース コミューター DX（3000ディーゼル） 4AT（2WD）14人乗り	3,435,382円 (3,180,909円)	1,900 円	5,600 円	約21,500 円	約64,400 円	–	33,000 円
		エコカー減税合計 約 23,400 円

トヨタ自動車のビジネスカーで2ナンバーの小型乗合車「ハイエース コミューター」のエコカー減税額（自動車重量税・自動車取得税）による減税額と実際の税額や自動車税を上記で表にしてご紹介しています。

【更新：2017/4/13】平成29年度税制改正による新エコカー減税（自動車重量税・自動車取得税）に更新しました。

【更新：2016/6/8】ハイエース コミューターの一部改良（6月11日より発売）に伴う更新を行いました。

6月11日の一部改良ではより安全性に配慮し、車両の安定性を確保するVSC＆TRCや急な坂道での発進時に車両のずり落ちを一定時間抑えるヒルスタートアシストコントロール、急ブレーキ時にハザードランプを点滅させ後続車に注意を促す緊急ブレーキシグナルを標準装備しました。

その他では、アクセサリーソケット（DC12V・120W）を全車に標準装備しました。

乗車定員14名のハイエース コミューターは、2ナンバーで分類上は「小型乗合車」に分類されます。

ですから、ハイエースワゴン等とは違い、エコカー減税、グリーン化特例の区分ではハイエース バンと同じ「中量車（車両総重量2.5t超3.5t以下のバス・トラック）」となり乗用車とは要件や特例措置の内容も多少違ってきています。

なお、自動車税のグリーン化特例は対象外になっています。

ハイエース コミューターはあまり自家用に使っている方はあまり見かけませんが、自社の送迎用などに使われる事が多いいようです。

乗車定員が14人のハイエース コミューターは、ハイエースのワゴンでは乗れる人数が少なく、かといってマイクロバスのコースターなどでは大きすぎるといった場合にピッタリの選択ですね。

見た目はハイエースですが、中身はバスと言ったところが特徴でしょうか？

ただ、エコカー減税などはちょっと分かり難いのが残念な所ですね。

エコカー減税やグリーン化特例、それに自動車税の適用区分を乗用車と間違えやすい点など注意が必要です。

エコカー減税やグリーン化特例の適用区分は「中量車（車両総重量2.5t超3.5t以下のバス・トラック）」

自動車税の税額はバスの区分になります。

出典：トヨタ自動車（http://toyota.jp/）

※メーカー希望小売価格等の情報は公式サイトの情報をから引用していますが、価格変更などの更新が間に合わない場合がありますので、正確なメーカー希望小売価格といった情報は必ずメーカー公式サイト・販売店等でご確認をお願い致します。

※また、実際の支払額などは減税額から独自に計算しているため「約○○○円」としていますが、正確な減税額や実際の税額はメーカーの販売店にておたずねください。

ハイエース コミューターの該当する中量車（車両総重量2.5t超3.5t以下のバス・トラック）の適用要件の基準

【自動車重量税：５０％減税】【自動車取得税：５０％減税】

【ガソリン車】
「平成17年排ガス規制50％低減（☆☆☆）」「平成27年度燃費基準+10%超過」

【自動車重量税：２５％減税】【自動車取得税：２５％減税】

【ディーゼル車】
「平成21年排ガス規制」「平成27年度燃費基準+5%超過」

減税率は車重や燃費・環境性能で変わる為、減税対象車でもグレードやメーカーオプション等の装着により減税額が異なったり、場合によっては対象外となる事があります。

【車検時の自動車重量税について】
新規登録後の初回継続検査（２回目車検）以降の車検を受ける時点において適用されているエコカー減税の要件を満たしていれる自動車の重量税は「本則税率」となります。
※要件を満たしていない場合は、 自動車重量税の税額表の「エコカー以外」欄の税額となります。

【注意】
■平成26年4月1日から平成29年4月30日までの間に新車新規登録等時に免税を受けた自動車については、初回継続検査時に納付すべき税額が「免税」となります。
■平成29年5月1日から平成31年4月30日までの間に新車新規登録等時に免税を受けた自動車については、初回継続検査時に納付すべき税額が「免税」の場合と、燃費基準によって「本則税率」の場合があります。

ハイエース コミューターのエコカー減税適用なしモデルの重量税・取得税・自動車税

グレード名	駆動／ ミッション	メーカー希望小売価格 (消費税抜き)	自動車 重量税	自動車 取得税	自動車税 （登録翌年度）
GL（2700ガソリン） 14人乗り	（4WD） 6AT	3,391,200円 (3,140,000円)	24,600 円	約84,700 円	約33,000 円
DX（2700ガソリン） 14人乗り	（4WD） 6AT	3,342,109円 (3,094,545円)	24,600 円	約83,500 円	約33,000 円

出典：国土交通省ホームページ：
（http://www.mlit.go.jp/common/000208143.pdf）の燃費基準達成車ステッカー画像を加工
（http://www.mlit.go.jp/jidosha/lowgas/youryou/lowgas2.htm）の低排出ガス車認定ステッカー画像を加工