平成27年度燃費基準値及び減税対象基準値-軽貨物自動車- | 車の税金|車の税金表と税金の種類を知っておこう






平成27年度燃費基準値及び減税対象基準値-軽貨物自動車-

軽貨物自動車の平成27年度燃費基準値及び減税対象基準値

軽貨物自動車(軽自動車である貨物自動車)の平成27年度燃費基準値は、エコカー減税ではその達成具合により減免が決まります。

平成27年度燃費基準値及び減税対象基準値は軽貨物自動車の他、乗用車、貨物車、バスなど多く決められていますが、この項では「軽貨物自動車」についてのみご紹介しています。

【更新:2017/4/3】軽貨物自動車の表を平成29年度税制改正で必要となった平成27年度燃費基準値の燃費基準値(達成値)と燃費基準+5%値、+10%値、+15%値、+20%値、+25%値、+35%値に更新しました。

平成29年度税制改正での車体課税の見直しでは、平成27年度燃費基準の超過達成率はエコカー減税(自動車重量税・自動車取得税)の対象・要件、軽自動車税のグリーン化特例の対象・要件、中古車特例(自動車取得税)対象・要件となっています。

平成27年度燃費基準値では、軽貨物自動車(軽自動車である貨物自動車)は車両重量によって構造Aと構造BごとにMTかAT化による区分毎に、燃費基準値、燃費基準+5%値、+10%値、+15%値、+20%値、+25%値、+35%値と減税対象基準値が決まっています。

軽貨物自動車の平成27年度燃費基準値及び減税対象基準値表

軽貨物自動車(単位:㎞/ℓ)

区 分 平成27年度燃費基準&達成値
基準値 +5% +10% +15% +20% +25% +35%
車両重量が
741kg 未満
構造A MT 23.2 24.4 25.6 26.7 27.9 29.0 31.4
AT 20.9 22.0 23.0 24,1 25.1 26.2 28.3
構造B MT 18.2 19.2 20.1 21.0 21.9 22.8 24.6
AT 16.4 17.3 18.1 18.9 19.7 20.5 22.2
車両重量が
741kg 以上
856kg 未満
構造A MT 20.3 21.4 22.4 23.4 24.4 25.4 27.5
AT 19.6 20.6 21.6 22.6 23.6 24.5 26.5
構造B MT 18.0 18.9 19.8 20.7 21.6 22.5 24.3
AT 16.0 16.8 17.6 18.4 19.2 20.0 21.6
車両重量が
856kg 以上
971kg 未満
構造A MT 20.3 21.4 22.4 23.4 24.4 25.4 27.5
AT 18.9 19.9 20.8 21.8 22.7 23.7 25.6
構造B MT 17.2 18.1 19.0 19.8 20.7 21.5 23.3
AT 15.4 16.2 17.0 17.8 18.5 19.3 20.8
車両重量が
971kg 以上
構造A MT 20.3 21.4 22.4 23.4 24.4 25.4 27.5
AT 18.9 19.9 20.8 21.8 22.7 23.7 25.6
構造B MT 16.4 17.3 18.1 18.9 19.7 20.5 22.2
AT 14.7 15.5 16.2 17.0 17.7 18.4 19.9

※「車両重量」とは、道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)第1条第6号に規定する空車状態における自動車の重量をいう。

※「構造A」とは、次に掲げる要件のいずれにも該当する構造をいう。
イ.最大積載量を車両総重量で除した値が0.3以下となるものであること。
ロ.乗車装置及び物品積載装置が同一の車室内に設けられており、かつ、当該車室と車体外とを固定された屋根、窓ガラス等の隔壁により仕切られるものであること。
ハ.運転者室の前方に原動機を有するものであること。

※「構造B」とは、構造A以外の構造をいう。

※「燃費基準+20%(+10%)値」とは、燃費基準値に120/100(+10%については110/100)を掛け少数第2位を切り上げしたもの。

【平成27年度燃費基準値及び減税対象基準値の種別】

  • 乗用車(ガソリン車)
  • 軽貨物自動車(軽自動車である貨物自動車)
    • 貨物自動車(車両総重量1.7トン以下)
    • 貨物自動車(車両総重量1.7トン超3.5トン以下)(1)ガソリン車
    • 貨物自動車(車両総重量1.7トン超3.5トン以下)(2)ディーゼル車
  • 小型バス(乗車定員11人以上かつ車両総重量3.5t以下)
  • トラック等(車両総重量3.5t超の貨物自動車)
  • トラクタ(車両総重量3.5t超の貨物自動車)
  • 路線バス(乗車定員11人以上かつ車両総重量3.5t超)
  • 一般バス(乗車定員11人以上かつ車両総重量3.5t超)

この項の「平成27年度燃費基準値及び減税対象基準値表」の中の軽貨物自動車(軽自動車である貨物自動車)についてご紹介しています。

平成29年度税制改正での軽量車(車両総重量2.5t以下のバス・トラック)のエコカー減税(自動車重量税・自動車取得税)、中古車特例 (自動車取得税)及び軽自動車税のグリーン化特例(軽貨物車)では、主な対象の要件である燃費性能は「平成27年度燃費基準値及び減税対象基準値」となります。

また平成29年度税制改正では軽自動車への自動車重量税の「本則税率適用」が見直され、適用外となります。

出典:国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/common/001178374.pdf)

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