自動車の税金の値上げはいつから?
自動車の税金の値上げはいつから?
【更新:2015/12/9】「環境性能を示す燃費に応じて課税される制度」という質問を追加・更新しました。
「自動車の税金の値上げ」と話題になっているのは、消費税が10%になるのに合わせて、新車の購入時の自動車取得税が廃止になりますが、新たに環境性能を示す燃費に応じて課税される制度が始まる時期についてですね。
自動車取得税が廃止されても、消費税が2%上がり、さらに新しい自動車の税金が始まれば「新車の購入時の自動車の税金の値上げ」という事になるからです。
とはいえ、「免税」の要件を満たしている自動車については値上げにはなりません。
また、従来の自動車税、自動車重量税も自動車を新車で新規登録されてから一定期間が過ぎて古くなると税額があがります。
- Q:「自動車の税金の値上げ」になる環境性能を示す燃費に応じて課税される自動車課税制度が始まるのはいつから?
- Q:古い自動車の税金はあがるの?
- Q:古い自動車の税金の値上げはいつから?
- Q:今後の古い自動車の税金はどれくらい上がるの?
- Q:では軽自動車の税金の値上げは?
では、よく聞かれる「自動車の税金の値上げ」についてお答えしていきます。
Q:多くの自動車が「自動車の税金の値上げ」になる環境性能を示す燃費に応じて課税される自動車課税制度が始まるのはいつから?
A:消費税が10%になるのと同じ2017年4月からです。
消費税10%に引き上げ時に自動車取得税が廃止されますが、廃止される自動車取得税の代わりに燃費に応じて課税される自動車課税制度が始まります。
ただし、電気自動車や燃料電池車、平成32年度燃費基準の免税レベルを超える自動車については値上げにはなりません。
※最高で取得価格の3%になる見通しです。
※現在政府与党や関係各省庁などで基準については検討されている途中です。
Q:古い自動車の税金はあがるの?
A:自動車の税金は自動車税のグリーン化特例によって自動車税が古くなると重課になります、また自動車重量税も古くなると重課になります。
【自動車税】自動車税のグリーン化特例によって、自家用乗用車からトラックなど、古くなると自動車税が重課になります。
【自動車重量税】エコカー以外の新車の登録から13年を経過と18年を経過した自動車の重量税は重課税率が適用されます。
Q:古い自動車の税金の値上げはいつから?
A:自動車の税金の値上げは以下のようになっています。
【自動車税】新車の登録から13年を超えた自動車は自動車税のグリーン化特例によってガソリン車、LPG車は13年超経過したものに対して重課され、ディーゼル車は11年超経過したものに対して重課されます。
【自動車重量税】13年を経過と18年を経過の考え方は、初度登録の際に自動車検査証の交付を受けた「日」に関係なく、「当該交付年月から13年経過する月の1日」以後に受ける検査から適用されます。
例えば、平成13年の6月に初度検査を受けた軽自動車は、13年経過した平成平成26年5月1日以後に受ける検査から適用されます。
Q:今後の古い自動車の税金はどれくらい上がるの?
A:今後の古い自動車の自動車税は以下のようになります。
ガソリン車、LPG車は、概ね15%重課です。
ディーゼル車は、概ね15%重課です。
古い車の税金については以下の「車の税金」カテゴリーの記事「古い車の税金はこうなってます」をご覧ください、乗用車の重量税についての税額表も掲載しています。
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Q:では軽自動車の税金の値上げは?
A:軽自動車については「自動車の税金の値上げはいつから?」をご覧ください。
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