自動車税納税通知書の送付先住所の変更方法 | 車の税金｜車の税金表と税金の種類を知っておこう

自動車税納税通知書の送付先住所の変更方法

自動車税納税通知書は、4月1日現在の所有者（ローン・割賦販売の時に所有者が自動車販売会社やローン会社などの場合には使用者）に課税されますので、自動車検査証に記載される住所に送付されてきます。

しかし、引っ越したけど自動車検査証に記載される住所の登録変更をまだ行っていないし、4月1日までに変更手続きが出来ないという場合があります。

その他にも何らかの理由で自動車検査証に記載される住所とは違う所に住んでいるような場合は「自動車税の住所変更の届出」を行う事で現在の住所に自動車税納税通知書の送付先を変更できます。

もちろん、自動車検査証に記載される住所を現住所に登録変更を行わなければいけませんが、間に合わない場合などは必ず「自動車税の住所変更の届出」を行いましょう。

インターネットによる自動車税の住所変更の届出（手続き）

インターネットによる自動車税の住所変更の届出が行えるのは便利ですが、都道府県によりその手続きは違ってきます。

東京都の場合は、「東京都電子申請自動車税住所変更届」となっていますが、2016年1月4日に個人番号カードの交付が開始されたことに伴い、個人番号カードに対応した署名ツールに更新されています。

【参考：東京都 自動車税について】自動車税の住所変更は（http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/car.html#j_4）

大阪府の場合は、自動車の登録番号と車台番号として自動車の登録番号（ナンバープレートと車検証記載の車台番号（下4桁のみを入力）、届出者（納税義務者）、新住所及び旧住所を入力するだけで、2016年3月6日現在はまだ個人番号カードは必要ありません。

【参考：大阪府】自動車税住所変更届（http://www.pref.osaka.lg.jp/zei/alacarte/jidousyajuhen.html）

※各都道府県のホームページの自動車税のページ、もしくは「○○県 自動車税住所変更届出」と検索して頂くと調べる事が出来ます。

書面による届出による自動車税の住所変更の届出（手続き）

各都道府県のホームページの自動車税のページから「自動車税住所変更届出書の申請用紙」がダウンロードできますので、それを印刷して封筒に入れて郵送します。

また、大阪府のようにハガキに必要事項を書いて送付する事により住所変更届が出来る場合もあります。

東京都のように納税通知書に同封されている住所変更届（はがき）が利用できる場合がありますので、昨年度の納税通知書が送られてきた時の封筒の中にある場合はそれが利用できます。

※各都道府県のホームページの自動車税のページ、もしくは「○○県 自動車税住所変更届出」と検索して頂くと調べる事が出来ます。

電話による自動車税の住所変更の届出（手続き）

東京都のように「東京都自動車税コールセンター（03(3525)4066）」にお問い合わせ下さいとなっています。

※受付時間：平日　午前９時から午後５時まで

ガイダンスに沿って、ダイヤルボタン〔2〕（住所変更について）をプッシュして進んで行きます。

都道府県によっては電話による自動車税の住所変更の届出（手続き）が取れる事がありますので、各都道府県のホームページ、もしくは「○○県 自動車税住所変更届出」と検索して頂くと調べる事が出来ます。

また、大阪府の場合のように電話による自動車税の住所変更の届出は行われていませんが、「住所が変更された事を電話で連絡して変更届けを郵送して貰った」という事があります。

※大阪府の問い合わせは「自動車税コールセンター（0570‐020156）または（06‐6776‐7021）※受付時間：平日（年末年始を除く）の９時００分から１７時３０分まで」出来ます。

自動車税住所変更届が間に合わない場合や、４月上旬以降に住所変更手続きをされた場合ですが、「納税通知書」は旧住所へ送付されます。

新住所へ送付をしてもらうには、「納付書」が届かない場合は各都道府県の自動車税事務所へ連絡をして「納付書」を新住所に送付してもらう手続きがとれますので、まずはお問い合わせをして頂けたらよいですね。

※各都道府県のホームページの自動車税のページ、もしくは「○○県 自動車税住所変更届出」と検索して頂くと調べる事が出来ます。

【体験談】
「住所が変更された事を電話で連絡して変更届けを郵送して貰った」というのは、この項を書いている私の実体験です。。。

あの時は「あれ？自動車税の通知書が来てない・・・・汗。」と車検を控えて焦った記憶があります。。。